チャンネルの制作フロー
ストーリーを損なわずにYouTube向けに動画をカットする方法
YouTube向けに動画をカットするとき、目的は単に短くすることではありません。視聴者が見たいと思う理由を残し、不要な間を取り除き、公開前にすべてのつなぎ目を確認しましょう。
この編集で達成すべきこと
YouTube向けに動画をカットする際は、視聴者に約束した内容を残し、そこにたどり着くまでの時間を延ばす部分を取り除きます。タイムラインを短くする前に、何を残すか決めましょう。
編集に残すもの
削除を検討するもの
冒頭
編集に残すもの
動画のタイトルに合い、そのテーマが重要な理由を示す、明確な説明や映像。
削除を検討するもの
実演や答えに入るまでを長引かせる、長い挨拶。
説明
編集に残すもの
初めて見る視聴者が次の操作や結論を理解するために必要な背景情報。
削除を検討するもの
新しい情報を加えない、繰り返しの背景説明。
実演
編集に残すもの
何が変わったか分かるだけの時間を確保した、操作と目に見える結果。
削除を検討
視聴者の役に立たない待ち時間、メニューを探す場面、やり直す場面。
音声
編集で残す
自然に聞こえるよう、文を最後まで残し、重要な言葉の前後に十分な間を取る。
削除を検討
長い無音、意図しない雑音、言葉の始まりや終わりが途切れるカット。
場面転換
編集で残す
出来事の順序を保ち、次のショットを理解しやすくするつなぎ方。
削除を検討
必要な手順が見えなくなったり、人物が話の途中から突然現れたように見えたりする唐突な切り替え。
終わり方
編集で残す
冒頭で示した期待に応える結果、要点、または最後のショット。
削除を検討
要点を伝え終えた後に続く、結論の繰り返しや無関係な映像。
各項目
動画を3回に分けて見直しましょう。最初のカットで各フレームの仕上がりよりも内容に集中できます。
-
1
重要な場面に印を付ける
元の動画を一度見て、冒頭で示す内容、重要な説明、実演、結論をメモします。初めて見ながら動画をカットすると、後のショットを理解するために必要な導入部分まで削除しがちです。視聴者が見聞きする必要のある内容を簡単にメモしておきましょう。
-
2
ストーリーに沿って不要な部分を削る
重要な場面の前後にある素材をトリミングし、残った映像を順番に再生します。動画をカットするときは、話し言葉や画面上の動作の前後に少し余裕を残しましょう。原因、動作、結果が視聴者に伝わらなくなるなら、短くしても改善にはなりません。
-
3
編集した動画を通して見る
個々のクリップだけを確認するのではなく、編集した動画を最初から最後まで見直します。言葉の途切れや室内音の急な変化を聞き取り、分かりにくい場面の切り替わりや抜けている手順がないか確認しましょう。つなぎ目を直すとテンポの新たな問題が見つかることもあるため、修正後にもう一度見直します。
品質の基準
適切なカットは、視聴者が何を見に来たかによって変わります。完成した一連の映像が1本の動画として成立しているか、次の点で確認してください。
-
手順を追えるチュートリアル
各操作の結果がはっきり分かるまで、その操作を画面に映しておきましょう。説明と結果の間で動画をカットすると、視聴者は画面外で何が起きたのか推測しなければならないかもしれません。クリップごとのガイドでは、順序を保ちながら役立つ手順を区切る方法を説明しています。
動画をトリミングしてクリップに分けるには?- 各説明の直後に、対応する操作を見せる。
- 重要な画面の変化が見える状態で残っているか確認する。
- 一時停止せずに通して見て、説明不足の箇所を探す。
-
途中の部分を自然に削除する
中断や失敗したテイクは削除できますが、その前後の映像は自然につながっている必要があります。ここで動画をカットする際は、つなぎ目を目で確認するだけでなく、音も聞いてください。不要な部分を削除するためのガイドでは、前後の素材を残しながら中間部分を取り除く方法を説明しています。
動画の不要な部分を削除するには?- 不要になる最初のフレームを特定する。
- 必要な発話や動作が再開する位置を見つける。
- つなぎ目を再生し、流れが途切れていないか確認する。
-
作業範囲が明確な編集
1本の動画をアップロードするだけなら、単純なトリミングで十分かもしれません。一方、長い作品では字幕、音声の調整、シーンの並べ替えも必要になることがあります。動画をカットする前に、今回の作業に含めるタスクを決めましょう。エディターガイドではトリミングとより幅広い編集を区別しているため、実際に行った作業を最終確認できます。
動画をカットするエディター- 動画に必要な変更をリストアップする。
- カットと、音声・テキスト・映像の修正を分ける。
- すべての変更を終えたら、アップロード予定の動画全体を確認する。
よくある手直し
もう一度調整が必要なカットを見つける
編集をやり直す最も一般的な理由は、文脈の不足です。冒頭で示した内容と本編が違う、実演で手順が抜けている、結論が唐突に訪れる、といった場合です。チャンネル用に動画をカットするときは、書き出した動画を視聴者の目線で見てください。冒頭がタイトルに合っているか確認し、すべてのつなぎ目の音声を聞いて、最後に期待した結果が示されているか確かめましょう。
動画ツールを見る- 冒頭が動画で伝える内容に合っているか確認する
- 音声を編集した箇所をすべて聞く
- 各実演で結果が示されているか確認する
シーン別のよくある質問
繰り返しの導入、長い待ち時間、意図しない間など、動画の主題に関係しない部分から削除しましょう。実演や結論を理解するために必要な文脈は残してください。まず分かりやすさを優先して編集し、その後でテンポを整えましょう。
どのテーマにも当てはまる長さはありません。要点を説明して結果を見せるために必要な時間は残し、内容を繰り返したり、話の進行を遅らせたりする部分を削除しましょう。初めて見る人が、抜けた手順を推測せずに内容を追えるかどうかが判断の目安です。
各つなぎ目の前後を数秒ずつ、音を出して再生してください。言葉が途中で切れていないか、背景音が急に変わらないか、動作が飛んで見えないかを確認しましょう。つながりが分かりにくい場合は、前後の映像を少し戻すか、別の位置でカットしてください。
はい。書き出したファイルを視聴すれば、編集画面上の構成だけでなく、実際に公開する予定の動画を確認できます。アップロードする前に、冒頭、音声のつなぎ目、実演、結末を最初から最後まで確認しましょう。